先日、お知らせしておりました錦天満宮の秋季大祭は、
11月25日の日曜日に無事執り行なわれました。
商店街の皆様、講社並びに献灯者の皆様、崇敬者及び
当日の参拝者の皆様のご協力を頂きましたことをこの場を
お借りしましてお礼申し上げます。
また、遠州流様、平安雅楽会様、独楽様、神心流様の見事なご奉納も
賜りありがとうございました。
玉串奉奠は来賓の方に続き、一般の方にもご参加頂いております。
遠州流様による献茶と献花
平安雅楽会様による奉納
先日、御案内致しました「蘭陵王」です。
士気を高めるために被ったとされるこの仮面は舞楽のためのもの。
実際の蘭陵王の仮面はどんなものだったのでしょう。
右下の「納曽利」は来年、春の大祭で特集致します。
和楽器演奏集団「独楽」様による奉納
神心流様による詩吟奉納
皆様、お疲れ様でした。
秋も深まり朝夕めっきり冷え込む季節となりましたが、
今年は紅葉が遅いようで、境内にある木々もまだ所々の色づきです。
錦天満宮では、11月25日午後2時より、秋季大祭が行われます。
本日は、そのご案内です。
祭典神事 午後2時より
古典舞楽奉奏 平安雅楽会様 (祭典中)舞楽「蘭陵王」「納曽利」
生花奉納(終日) 遠州流様
献茶(祭典中) 遠州流様
獅子舞(祭典後) 和楽器演奏集団 独楽様
吟詠奉納(午後7時より) 神心流様
さて、今回は、舞楽「蘭陵王」について取り上げたいと思います。
蘭陵王は、6世紀の中国に実在した武将です。
あまりに美貌だったため兵士の士気が下がるのを恐れ、戦場では
仮面をつけて戦ったと言われています。
多くの小説や劇になっている蘭陵王ですが、現在、「美しすぎる武将 蘭陵王」
として宝塚歌劇団で、ミュージカル上演されています。
25日は、そのような人物であったことを頭に置いて頂き、ご覧頂けると
幸いです。
皆様、お誘い合わせの上、ご参拝にお越し下さいませ。